Q&AQ&A

混載便とは何なのでしょうか

通常1社貸切で運行するトラックチャーター便の荷台の空きスペース情報を会員間で共有し、その空きスペースに適応する他社会員の荷物を混載することで、トラック便の輸送効率を高めると共に荷主が負担する運送コストの大幅な削減を可能とする。

混載便のメリットとは何でしょうか

混載便は1つのトラックを複数の依頼者が利用する形なので、料金を分担することになりチャーターよりも安くなるのが強みです。
料金は依頼者の数や荷物の大きさなどの要素に左右されるため、依頼する荷物に比例した料金設定になりやすいです。
自身での運搬が困難ではあるけれども、荷物がそこまで大量にならないという場合に最適です。

では混載便にデメリットはあるのでしょうか

混載便は複数の依頼者を募らなければならないという性質上、同じ方向へ向かう依頼の量が少なければ、出発させることができません。
依頼がくる度に積載作業をする点も合わさって、チャーターよりも時間がかかります。
そのため日時に多少の余裕を持たせる必要があるので、なるべく急いで運びたい場合や到着の日時を指定したい場合には適していません。

依頼する際に注意すべきポイントはありますか

一口に混載便と言っても、複数の地点を回って荷物の回収をするところや、中継無しで直接運ぶなど会社によってサービス内容は多種多様です。
もし何回も積み下ろしをするところであれば、作業中に荷物への衝撃が増える可能性が高くなるので、梱包により高い意識を向けなければなりません。
最悪の場合は破損にも繋がりかねないので、実際にどのような配送システムが組まれているのか、事前に確認しておいたほうが良いでしょう。

このような質問が、混載便のQ&Aには多いです。参考にしてしっかりとコスト削減に繋げましょう。

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